ノルマンディの名物♪
ところでモン・サン・ミッシェルのツアーに参加すると昼食に登場するのは必ずオムレツ
名物ということになっているらしく いったいどんなオムレツなのかしらと興味があった
それがこちらなんだけど ごらんの通り巨大なもの
何人分かをまとめて焼き テーブルで切り分けてくれる
切り分けて食べるというのも楽しいパフォーマンスのひとつだとは思うけれど お味のほうはよく言えばシンプルというか あまり味のない 具も何も入っていない 薄い塩味の卵焼きがメレンゲ?クリームの中に浮かんでいるという感じ
そのクリームをソースにして食べるのだが これまた味がなくてふわふわ感だけを楽しむ・・といったものでしょうか
もともとはこの地を訪れた巡礼者のための料理だったらしく そういわれてみれば何やらストイックな味が納得できる
もっとも私たちの場合はこれは前菜として出され メインデッシュはクリーミーなマッシュポテトを添えたポークソテーで こちらはとても美味しかった
後から考えたらその美味しかったポークソテーのソース
多分りんごを使ったソースだったのだろうなと気がついた
そう ノルマンディはりんごの産地
ぶどうは採れず かわりにりんごの栽培が盛んでワインではなくCIDRE(シードル 英語読みではサイダー)と呼ばれるりんご酒が主流だ
この日もせっかくだからシードルをオーダーしたら ボレーと呼ばれる陶器のキャラフに入れられて運ばれてきた
飲むのも本当はシードル・カップ(陶器で出来たシードル用のカップ 口が広いが紅茶カップとたいして変らない)を使うはず
ここではグラスだったが・・
シードルはアルコール度が低く 辛口の高いものでも4~5%
甘口だと2%くらいなのでランチにもぴったりだ
発泡性のりんごジュースという感じでとてもさわやか
その土地の名物を楽しむのも旅の大きな楽しみ
一期一会のツアーの人たちと談笑しながら楽しい昼食のひとときを過ごした
ノルマンディではシードルと一緒に「ガレット」と呼ばれるそば粉のクレープを食べるそうだが そば粉を使うというのもいかにもこの土地にふさわしい
そば粉で作るのは食事用のクレープで チーズや卵 ハムなどをのせて四方を内側に畳んで供する
一方デザート用の甘いクレープは小麦粉で作ることになっているそうだけど そば粉のクレープだってもちろん甘いジャムなどにも合うと思うのだが・・
こんな風に書くと何だかオシャレな食べ物って感じだけど 食事もクレープ おやつもクレープ それしかないというか 昔は少ない粉を伸ばして焼く節約モードの食べ物だったんでしょうね・・・
ちなみにシードルを蒸留して作るのが「カルヴァドス」
こちらはブランデーの一種になるのでアルコール度は高く 40%くらいだから食後酒の部類
モン・サン・ミッシェルのお土産屋さんではこのカルヴァドスやシードル プーラールおばさんで有名なバタークッキーなどをどこでも売っている
もっともカルヴァドスは大丈夫だけどシードルのほうはちょっと運搬が難しい(トランクに入れて気圧のせいで栓が飛んじゃったら大変)
とがっかりしていたら日本でもちゃんとノルマンディ産のシードル 扱っているのですね
値段も7~800円と安いのでさっそく注文して楽しんでいる
女性には特にお勧めだと思います♪
クレープを焼いて シードルでランチ なんていうのもたまにはいいかも・・(^o^)
こちらはおみやげに買ってきたカルヴァドスとクッキー
ところでカルヴァドス酒は蝋で密閉されているのでどうやって開けるのかと悩みましたが
検索により何とか方法を発見 (;^_^A
ガスの火などで口の部分を静かに温め 蝋を溶かすと黒い栓が現れますからそれを外し 中のコルクを手で抜きます
直接ワイン抜きを刺したりしないように・・・・









































