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2008年3月19日 (水)

蓑虫



川べりを歩いていてふと、川に向かって突き出している小さな木に注目しました。
最初、枯葉が残っているのだと思いましたが何かヘン。
良く見ると、え?これってミノムシ??

Minomusi
















近年中国から進入したヤドリバエのせいで、ミノムシが絶滅の危機にあると聞いていたのでにわかには信じがたく、よくよく見ましたが、やっぱりミノムシみたい。
この写真は二度目に行った時のものですが、最初に見た時には数倍の数がありました。
何でまたこの木だけにこんなにたくさん・・・
不気味半分、嬉しさ半分。



俳句では蓑虫は秋の季語
枕草子の、”蓑虫、いとあはれなり。鬼の生みたりければ、親に似てこれも恐しき心あらんとて、…八月ばかりになれば、「ちちよ、ちちよ」と、はかなげに鳴く、いみじうあわれなり”
から来る「鬼の子」「鬼の捨子」「みなしご」などの、何とも悲しい別名を持ちます。
(蓑虫は鳴くことはなく、おそらく鉦叩きの声と間違えたらしいとのことですが)

改めて調べてみると、実際ミノムシってこんな壮絶な生涯を送るんですね・・・
害虫ながら古代から親しまれてきた虫だけに、絶滅してしまうのはあまりに可哀想な気がします。
秋にはまた、新しいミノムシとなって、句に詠むことが出来ますように・・・。confident


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