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2008年9月

2008年9月30日 (火)

九月尽

Kugatujin



















このさきはたそがれのくに くがつじん



9月最後の日は昨日に続き、冷たい雨。
昨日はあまりの寒さに早くも毛糸の上着を引っ張り出しました。
気がつけば虫の声もすっかり少なくなって。
今年ももうあと100日を切ったんですね。




2008年9月29日 (月)

犬の忌

Higanbana2




























いぬのきのくげはのにありまんじゅしゃげ


初めて飼った犬、ウェンディの命日です。
その時の様子を思い、病気に対して適切なケアを出来なかった後悔で、
8年経った今でも胸がつぶれそうに悲しくなることがあります。

焼いてもらっている間、裏の土手に延々と咲いている彼岸花をただ眺めて。

7匹の子供を生んでくれたウェンディ、
その中の一匹は2代目タジオでしたが、タジオも今は亡く。

でも今飼っている犬たちに、その命が受け継がれているという思いがあります。
彼らを可愛がることは、死んだ犬たちを忘れるためではなく、
逆に鮮やかによみがえらせることでもあるような気がします。

Wendy


















2008年9月28日 (日)

秋の蛇

秋の蛇禊のごとく川渡る

Hebinuke










あきのへびみそぎのごとくかわわたる


あっ、蛇の嫌いな方、ごめんなさいね。
でもこれ、本体ではなく、抜け殻なんですよ~。
「蛇の衣」ってやつですね。
先日散歩の折に、関越道の側道で見つけ、ぎょっとしました。
2メートルはゆうにある、こんな大きく長いものは初めて見ました。
犬たちもくんくん匂いを嗅いだあと、後ずさりして・・・(;^_^A
これは青大将ですね。
見つけたのが池のそばだったので、
う~ん、もしかしたら池の主??なんて。

昔子供の頃は庭にあった抜け殻を平気で採って、宝箱に入れたりしていました。
(蛇の抜け殻を持っていると、お金がたまるとか言いますよね)
でも今はちょっと触れないなあ・・・

それにしてもうそろそろ冬眠に季節。
冬眠の前に脱皮するんでしょうかしらね。
いや~本体に遭遇したらビビりますね、これは。

でも私は蛇が嫌いではないです。(1メートル以内に近づかなければですが。)
どうしても神秘的なものを感じてしまうので、決して殺したりはしたくない。
この衣の主も無事に長生きするよう、ひそかに願っています。



2008年9月27日 (土)

秋の雲

Akigumo_2























青空に刷毛で描いたような、美しい雲が流れていました。
天女が踊っているようにも見えます。
構図はシャガールみたい。
大好きなシャガールの色々な絵が目に浮かんできます。

Akigumo2
















こちらは飛んでいる白い鳥に見えました。
鳩 かな?

白い鳥になって飛んでいったのは倭建命(ヤマトタケルノミコト)
昔々と同じように、豊かな稲の実りが眼下に広がっています。 



2008年9月26日 (金)

秋彼岸

佇みて未だ祈れず秋彼岸

Sirohigan












たたずみていまだいのれずあきひがん




2008年9月25日 (木)

杜鵑草

Hototogisu




























ほととぎすあおげばしんとそらのあお


鉢植えの杜鵑草が咲いています。
模様がホトトギスに似ているから、の名前のようですね。

初夏には24時間鳴きながら飛び回っていたホトトギス。
今は何処にいるのでしょう。

当地で初鳴きが聞こえるのは5月中旬。
来年もまた帰ってきてくれますように。


2008年9月24日 (水)

南瓜

Kabotya2_2































秋の季語の南瓜だけど、今は1年中店頭に並んでいて、
南瓜大好きな私としては嬉しい限り。
輸入ものではニュージーランド産がおいしいみたい。
その他、日本各地に昔からある和南瓜も見直されていますね。

以前は甘煮ばかりだったけど、
最近は蒸して、黒砂糖とすりごまを振って食べるのが好きになりました。
これは永平寺のレシピだそうで、素朴な味わいです。
蒸した南瓜は南瓜サラダなどにも使えて便利。
胡瓜やサラダ菜、ゆでたブロッコリーなどと一緒にからしマヨネーズで和えます。
スライスアーモンドなどをトッピングすると、お洒落な一品に♪


2008年9月23日 (火)

釣瓶落し

Turube




だいぶ日が短くなってきました。
犬の散歩も夏と同じような気分でいると、
帰りは暗くなってしまったりして。

入日のスピードが秋だけ速いわけではないのだけど、
見ているとほんとにあっという間に沈んでしまう。
釣瓶落し・・が実感されます。

秋の夕暮れはさみしくて。
人生の旅の、今はどの地点にいるのかな。



彼岸花

彼岸花根の国よりの便りとも


Higanbana




















文字通り、彼岸花が盛りです。
もっと上の世代では、不吉な花として嫌う人も多いですが。
子供の頃摘んで行ったら怒られたことがあります。
この凄みさえ感じる妖しいまでの美しさ。
お彼岸に咲くことも併せ、地獄の業火の中から生えている、
そんなイメージが付き纏います。


もっとも家の中に飾ってもちっともきれいではなかったような。
やはり野においてこそ、の花なのでしょう。



2008年9月22日 (月)

りんどう2

Rindou2

りんどうといえば「岩手乙女」で代表されるように、岩手産が多い。
去年東北新幹線に乗った時、お土産らしいりんどうを抱えて乗車した人を見ました。

ところで大好きな花なのでつい思い入れが強くなるのだけど、
漢字の「竜胆」はどうしても好きになれない。
これは根が苦い、ということから表わされた名前だそうだけど、
こんなにきれいな花のイメージとは全然違うじゃない!とひとりで腹を立ててます。
「鈴憧」・・とか、もっときれいなイメージでいってほしい・・・。

当地では春先に、枯葉の中から顔を出す「フデリンドウ」が咲きます。
さがしてもめったに無いのだけど、見つけた時の喜びは格別。
ほんとにきれいで、可憐なりんどうなんですよ♪

Fuderin














2008年9月21日 (日)

賢治の忌

Rindou


今日21日は宮沢賢治の忌日。
数々の名作を残した賢治ですが、中でも「銀河鉄道の夜」は時代が進むにつれて、
ますます愛され、いくたびも映像化されていますね。
この作品には熱烈なファンが多いのでそれぞれのイメージがあり、
それだけによけい映像化が難しいようですが・・。

その「銀河鉄道の夜」に出てくるのがりんどう。
その描写があまりにも美しくて、賢治というとりんどうを思い出してしまいます。

1985年公開のアニメと
去年プラネタリウムで上映されたイラストレーターKAGAYA制作の「銀河鉄道の夜」
この中でもりんどうが効果的に描かれています。
ふたつとも何度となく見たくなる作品。

Gintetu1 Gintetu4

あの人も、あの人も銀河鉄道に乗っていったのだろうか・・・
そんな風に思うことがだんだん多くなってくるのは悲しいことだけど・・・。
Gintetu3_6 Gintetu2_8

2008年9月20日 (土)

Hagi

草かんむりにずばり「秋」と書く萩の花。 なんといっても

一家に遊女も寝たり萩と月

という芭蕉の句が、この花の風情を余すところなく伝えていると、
いつも思います。


今日は台風一過の青空。
少し暑く、上空では夏の雲と秋の雲がせめぎあっているみたい。


2008年9月18日 (木)

ちちろ虫


Titiro

新宿駅です。
ひっきりなしに電車が行き交い、何万もの人が行き来するホームですが、
電車が途切れると、虫の音が・・・。
哀愁を帯びたその声は哀しくも愛しい。
大都会でたくましく生きる小さな命に、心なごむひとときです。


秋の日

Akinohi

明るさの裏には闇がある。
その闇から明るい世界を遠く眺めているような日も・・・・。




2008年9月17日 (水)

酔芙蓉


Suifuyo

我家の酔芙蓉は日当りの悪い場所にあるため、
太陽に当たろうと上に伸びるだけ伸びてから咲くので花はいつも遅め。
花後は思い切って根元近くから切ってしまうのに、
翌年はまた2メートルも伸びる・・・
すごい生命力です。


2008年9月16日 (火)

秋蝶


Akityo4

2008年9月15日 (月)


豊穣の稲に手合はすDNA


Kuromai

いちめんに実った稲の黄金色の海は、
日本人の原風景のようなもの。
思わず感謝して手を合わせたくなってしまうのは、DNAのなせるわざ?

この写真は黒米の稲穂。
うちでも常に黒米、赤米にひえ、粟などが入った雑穀米を炊いています。
もちもちしてとっても美味しい。
ご飯は真っ白じゃなくちゃイヤ、という方が見たらギョッとするかもしれませんが (;^_^A
 

2008年9月14日 (日)

案山子

Kakasi

うちの近所の案山子はみなマネキン人形の首を使って
いるのですが、首から下との連結がいい加減なため、さらし首というか、殆どホラー(笑)
あ、だからよけい鳥が怖がるとか?

最近は洒落たTシャツなんか着ちゃって、
ほっかむりにへのへのもへじの案山子さんは、とんと見なくなりました。


2008年9月13日 (土)

ばつたの子

Batuta




ふ~っ、gremzの木が枯れそうになっているし。

枯らしたら可哀想だものね。


気を取り直してまいりましょう。

2008年9月 6日 (土)

Mourning


Piano3












珈琲を毒薬のごと飲み干して去らぬ痛みに立ちつくしをり

玻璃のごと危ふきものを愛すれば玻璃踏むごとき道となるらむ

攫はれしカイのごと君遠くゐてゲルダになれぬ我のかなしみ

夢よぎる君がバイクはきらきらと木漏れ日散らし駆け抜け行くや

灼かるれば藻屑となりて消へゆかむM42の青き炎に


2008年9月 4日 (木)

穴惑ひ


Anamadoi2























2008年9月 3日 (水)

秋思

Shyusi




















ひとつぶのダイヤにこごるしゅうしかな



ダイヤモンドというのは私にとってはお守り。
だって何者にも傷つけられない最強の石だから。

これはマクロで写したので・・・実際はちっちゃいダイヤです。

2008年9月 2日 (火)



しやりしやりと犬が梨噛む音を愛で

Nasikamu



あ、これはまだ子犬だった頃の写真ですが。

送ってきた梨の箱を玄関に置いておいたら、
なんと箱を破って食べてた・・・
この時は怒られたよね、カノン。

今はちゃんとお座りしてくれるのを待つようになった・・・かな?    (;^_^A

Nasikamu2


















それにしても、例えば肉などをやると噛みも味わいもしないで飲み込んじゃうのに、
梨やりんごの時はしゃりしゃりいい音をたててちゃんと噛むのは何故でしょう??

2008年9月 1日 (月)

震災忌

父生きて我今在りぬ震災忌

Mukasi








父は生後2ヶ月の時、横浜で関東大震災に遭っています。

その日、祖父は東京に出かけており、家族はお互い、もうダメだろうと思っていたそうです。

そうなっていれば、私も存在していなかったわけで・・・・。

今日の新聞によれば最近の検証で割り出した関東大震災の死者、行方不明者は10万5千人。
そのうち約半数が例の被服廠の火災旋風を含む東京・本所での犠牲者。
9割が火災による犠牲ですが、津波、土砂崩れ等における犠牲も大きかったとのこと。


それから80年余、どう見ても地震の活動期に入ったと思われる日本列島。
日本の宿命、とも言えるのでしょうが、国家レベルでの防災体制をあらゆる面で強化すれば、
被害は最小限に食い止められるはず・・・・。


これ以上「震災忌」を増やさないよう、心していたいものです。



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