2008年10月
ミラーサイトに (;^_^A
「渺茫/本日の一句」が今年中にシステム変更で大幅リニューアルの予定。
ちょっと過去記事の保存に不安があるので、
こちらをミラーサイトとして活用することにしました。
記事は渺茫と同じものです。
水の三島
水涸れし水の三島の秋寂びて
静岡県三島市は小学校から高校までを過ごした第二の故郷。
家族がいるので今でも時々遊びに行きます。
水の都と言われ、市内いたるところに湧水があって縦横に川が流れていた頃の面影は、
残念ながら今はありません。
隣町、清水町の柿田川が当時の面影をとどめています。
写真は市内の公園、楽寿園。
以前は真夏でも冷たい水が豊富に湧き、夏休みなどにはよく遊んだものです。
今はこの通り、水位ゼロのことが多くて・・・。
でも昔の川を取り戻そうという運動は地道に行われており、
水量は比較にならないものの、川はきれいになり、整備もされつつあります。
あのまま水の町を生かしていたら、どんなに素敵な観光都市になったかと思うと残念ですが、
私のもと同級生たちも含め、努力をしている人たちに敬意を表します。
(楽寿園近くの桜川のほとりには、水の三島が描かれた司馬遼太郎、太宰治などの文学碑が。)
蓑虫
おにの子をねむらせ風のこもりうた
ご存知のように「鬼の子」は蓑虫のこと。
蓑虫、いとあはれなり。
鬼のうみたりければ、親に似てこれも恐しき心あらむとて、
親のあやしき衣ひき着せて「今、秋風吹かむをりぞ、来むとする。待てよ」
と言い置きて逃げて去にけるも知らず、風の音を聞き知りて、
八月ばかりになれば、「ちちよ、ちちよ」と、はかなげに鳴く、いみじうあわれなり。
枕草子にこんな一節がありますが、鬼の子という呼び方はこんな古くからあったのですね。
オオミノガという蛾の幼虫とのことですが、最近この幼虫に寄生する”オオミノガヤドリバエ”が増え、
オオミノガは絶滅の危機にあるとも言われています。
でも当地では今のところこのように健在。
(とはいえ寄生されて中身は食べられちゃってるのかも?)
せっかくの哀愁ある秋の季語、いなくなってしまったら寂しいです。
大荒地野菊
大荒地野菊この先行き止まり
という句に合わせるため、大荒地野菊の群生を探したのですが、
そういう時に限ってみつからない。

あるのはセイタカアワダイソウばっか。
いくらでも見たことあるはずなんですけどね・・。
http://park23.wakwak.com/~koda6/7g/hana7-26.html
大荒地野菊、そのまんま、という名前ですが、妙に惹かれるものがあります。




































