林檎

セザンヌのえにもうひとつのせようか りんご

セザンヌの「リンゴとオレンジ」
何故か好きな絵です。

べそかいて ははおうこみちあかのまま
「赤まんま」の名で親しまれるこの草の本名は「犬蓼」
昔よくままごとなどに使って遊びました。
通常赤まんまと呼ばれるのは、コンパクトで丈も低い下の写真の方ですね。
上のは多分大犬蓼だと思います。花の色がちょっと薄め。
白花もあるようです。
さらに大きなオオケタデというのもあり、そちらの花は濃い赤紫だとのこと。

赤まんま、という名を口にするとき、
思いはどうしても子供の頃にさかのぼってしまうようです。

たいふうか かがやけるもののにみちて
今日9月26日は「台風の特異日」であるそうです。
1954年洞爺丸台風、58年狩野川台風、59年伊勢湾台風と、
過去に大きな被害を出した大型台風がこの日に集中したためですが、
最近は気象が変化したのか、以前より台風上陸は少ないようですね。
今年の今日も台風の影響は無く、穏やかな秋日和となっています。

ははのあじ つたえるこはなしおはぎもち
息子が来るというので久しぶりにおはぎを作りました。
無意識に作っていて、いつも出来上がりは母の作ってくれたおはぎと全く同じ味。
不思議なくらいです。
ただし今回はもち米に、いつもご飯に入れているもちあわやもちきびなどをブレンド。
ぷちぷちした食感が良いです。
私には娘がいないのでこの味をついでくれる人はないんだ・・と思うと
少々淋しいですね~![]()

ひきだしに ふりしぼくじゅうだっさいき
今日19日は正岡子規の忌日(1902年)
獺祭忌の獺はカワウソのことで、カワウソが獲った魚を並べてから食べる習性があることから、転じて「書物の散らかるさま」という意味になるそうです。
子規は病床の周りに本や資料をカワウソの獲った魚のように並べて、俳句や短歌、随筆などを亡くなるまで書き続けたのでしょうか。
子規には「墨汁一滴」という随筆があります。
これを借りて、若き日の石森章太郎がマンガ同人誌に同じ名をつけていました。
私なども昔はよく墨汁でマンガ描きのまねごとをしていたものです。
確か家人の部屋に墨汁があったはず・・とさがしてみたら、出てきたのは墨汁ならぬ「書道液」
書道液っていうのも何だかなあ・・の名前ですね。
墨汁はもう存在していないのかしら?
添ひ遂げるをとこはひとり種ふくべ

そいとげるおとこはひとりたねふくべ
あのう・・深い意味はないので
つ、突っ込まないでね・・(;^_^A
瓢箪(ひょうたん、ひさご、ふくべ)など色々な読み方が。
「宝のひょうたん」なんて昔話もありました。
お酒を詰めると呑んでも呑んでも減らない、という話でしたっけ?
このごろではめったにお目にかかれませんが、
ちょっとユーモラスで心なごむ瓢箪です。
マスカット秋のしづくのかたちして

マスカットあきのしずくのかたちして
ぶどうの美味しい季節になりました。
巨峰、甲斐路、マスカット、最近は大粒なものが主流みたい。
本当にしずく型をしているのは、ロザリオとかいう種類だったような。
寂光を眼にばつた番ひけり

じゃっこうをまなこにばったつがいけり
つまみあげても離れないバッタのカップル。(家人の手の上です)
草の中に戻す前に失礼してパチリ。
これは殿さまバッタかな?
後ろ肢が鮮やかな紅色をしているけど。
さざめきに秋意忍びて夜のカフェ

さざめきにしゅういしのびてよるのカフェ
「愁思」とも違う「秋意」は微妙な季語ですね。
写真はCafe comme ca のいちじくのタルト。
すごく美味しいのですが、
最近上に乗る果物のボリュームが減ったような・・・。(-_-;)

ゆうがおのみのだつりょくをあいすべし
去年このサイトのある方から夕顔のレシピをおそわり、
すっかりはまってしまいました。
夕顔の実を薄く切って油で炒め、
少量の砂糖とお酒、それにしょうゆで味付けしたシンプルな「夕顔のけんちん」
これが美味しいのなんのって。
わが町のJAにもあったので、家人の呆れ顔をよそに夏中食べ続けました。
困るのはとにかくドテーっとでかい!
うちは2人しかいないというのに。
これは長い形の夕顔ですが、
かんぴょうにする丸型のはもっと大きいそうです。
夕顔の花って見たことないのです。(ヨルガオは家にありますが)
来年苗買っちゃおうかな・・・と思案中。
「夕顔」は夏の季語ですが実のほうは秋なんですね。