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2009年11月

返り花

返り花いくら待っても蝶は来ぬ

かえりばな いくらまってもちょうはこぬ



すっかり紅葉した葉の中で茫然としてる?つつじでした。


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霜降れば

霜降ればあまたの蕾見放して
              木のごと育ちし朝顔を抜く

しもふれば あまたのつぼみみはなして
きのごとそだちし あさがおをぬく

昔作った短歌もどきをひっぱりだしました (;^_^A

南天とカラタチの木を覆って占領し、
花を咲かせ続けていたヘヴンリーブルーですが
先週の寒さでもう開くことが出来なくなりました。
年末までもった年もあったのですが・・。
まだまだいっぱい蕾があったのに、切ないけど仕方なし。
それほど大きく成長したのに、地面から簡単に抜けた根は驚くほど細く、小さかったです。

長いことありがとう、また来年ね♪



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暖房車

暖房車花束を抱く少女ゐて

だんぼうしゃ はなたばをだくしょうじょいて


暖房車・・って今どきぜんぶ暖房車なんですけどね。

「花束を抱く少女」、姉妹なのかとてもいい感じのふたりだったのですが、
あからさまに写真を撮るわけにもいかず (-_-;)

これは東武東上線。
乗る駅は始発なのでいつも昼間はこんな感じです。



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竜の玉

深海の藍山に在り竜の玉

しんかいのあおやまにあり りゅうのたま




ラピスラズリのようでもあり、ネックレスにしたいような。


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返り花

ひとときの夢と嗤ふか返り花

ひとときのゆめとわらうかかえりばな


これはりんごの返り花。
収穫はとっくに終わったのに今から咲いても・・・。

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枯菊

枯菊を武士の情けと切り落とす

かれぎくを ぶしのなさけときりおとす


庭の菊ももうおしまい。
全部切って、ついでに伸びすぎた凌霄花(これって凶暴なまでにはびこる)や
モッコウバラの枝も切って、
がらんとした冬の庭になりました。
こういう時焚き火が出来たらいいのに・・。





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仮名手本忠臣蔵

幕後なほ雪降りつぐやまなうらに

まくごなお ゆきふりつぐやまなうらに



今月は行かないつもりだったのにyattiyさんのブログを見たら
ついにガマンできなくなって急遽歌舞伎座へ。
夜の部だけでしたが「仮名手本忠臣蔵」を観てきました。
仁左さますてきだったわ~~♪♪
雪の舞う討ち入り場面の美しさは、舞台ならではですね。(^-^)

終わったのは9時過ぎ。
出てきても名残を惜しむように、建物にカメラを向けるお客さんが大勢いました。



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勤労感謝の日

うしないし びとくのあまたきんろうかんしゃのひ




写真は今月3日、文化の日の撮影ですが。
今日も同じように快晴のお天気でした。
青空に日の丸はよく似合います。





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メガロポリス

メガロポリス がんかにたかをみおくれり





高層ビルを断崖に見立て、鷹の仲間が最近都会に増えているとか。
思った以上にたくましい順応力で嬉しくなります。

写真は新国立美術館から東京ミッドタウンを臨む。

飛行船のアップです。

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新走りin French

新走りin Frenchといふ至福

あらばしりinフレンチというしふく




家人がボジョレーヌーボーを買ってきてくれました。
ワインの良し悪しに詳しいわけではないのですが、何だかやたら美味しくて、
一本開けてしまい、ケロリとしています。

ワインに合うようにと作った献立はローストチキン、
ズッキーニ、茄子、唐辛子、椎茸のチーズ焼、
洋梨と柿、ルッコラの秋サラダ、
ボイルした北海道のじゃがいもと人参。
(みんなあり合わせですが) σ(^^)

今年はコルクではないスクリューキャップ、もう一本は何とペットボトルのヌーボーでした。
でも今日の新聞によると、ペットボトルに対しフランスのボジョレーヌーボーの管理委員会がクレーム。
ペットボトルでは長時間ワインの品質を保てない、と禁止する意向を発表したそうです。

う~ん、ヌーボーなんだから解禁と同時に飲みきってなんぼ、と思うけど。
本家としては伝統やイメージを壊すことは避けたいのでしょうね。



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冷ゆ

モディリアーニの女の眼をして冷ゆ

モディリアーニのおんなのめをしてひゆ

モディリアニを描いた映画。
「モンパルナスの灯」(1958)では恋人のジャンヌをアヌーク・エーメが演じていました。
新しい方は2006年公開。







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冬の波

冬の波男も女もレアを食ふ

ふゆのなみおとこもおんなもレアをくう




桜姫さんのステーキにつられて書いたのですが、
ネタ切れなので映画ネタ句としてこちらにも使っちゃお。(*^m^)

私の一番好きな映画「男と女」
クロード・ルルーシュ監督、公開は1966年。
主演はアヌーク・エーメ、ジャン・ルイ・トランティニアン。
私の観たのはしばらく後でしたが、”大人の恋愛”に憧れたものです。
もっと経つと二人の気持ちがよくわかるようになり・・
いまでは「可愛いわね~このふたり」って感じかな。

この映画が好きなあまり、舞台となった北フランスのドーヴィルまで行ってきました。
季節も同じ冬で、映画と同じ荒れた海辺を歩き、
このシーンで使われたホテル・ノルマンディにも泊まりました。
素敵なホテルでしたが、ひとりで・・っていうのが思いっきりマヌケでしたね。(T_T)

英語の字幕が出ていますが、フランス語ではレアはSaignant(セニャン)
これはこの映画で覚えましたよ♪

アヌーク・エーメ、憧れの女優さんでした。

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セーター

セーターにもぐりてねこのみるゆめは




あ~~私のセーター・・・

ま、いいか、どうせ穴開いてるし (T_T)





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彩雲

Saiun2

にしぞらに あやなすくもやかみのたび




先日日の沈む頃、西の空に虹を映したような雲が。
雨の後、快晴になった時などに出現するこの現象、
水滴や光の反射、散乱、屈折などによって起こり、
環水平アーク、タンジェントアーク、 彩雲などと種類がありますが私には区別がつきません。
これはちょっと色が薄くて残念ですが、雨上がり、よく日が差して上空に薄い雲がある時、
見られる確率は高いですよ。
下は去年の5月撮影したもの、これは環水平アークだそうです。

古来より彩雲は瑞雲とも呼ばれ、吉兆とされてきましたが、
ほんと見るだけでありがたい気持ちになります♪

Saiun08

















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櫨紅葉

はぜもみじ ダッシュボードにたびおわる



お天気も気温も秋と冬を行ったり来たり。

あ、写真ですがこれが櫨であるのかどうか、
いまいち自信がありません (;^_^A



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時雨

見納めの櫓見上ぐる時雨かな

Yagura

みおさめのやぐらみあぐるしぐれかな






歌舞伎座や京都の南座で顔見世興行の時に揚げられる櫓。
江戸時代、幕府公認の芝居小屋であるという証だったそうです。
いつもの年は11月だけですが、今回はもう最後の櫓、
歌舞伎座閉鎖の時までこのままだということです。

今月も歌舞伎座は素通りばかりですが、
通りかかるとついカメラを向けてしまします。(∩_∩)ゞ



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冬の蝿

ふゆのはえ おがまなくともうちはせぬ

我が家では基本、窓を開けて追い出す。
でもあんまりしつこいとつい新聞紙でバシッとやりたくなりますね・・・。σ(^^)




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雪降る前の・・・

きみいるや ゆきふるまえのさびしさに

懐かしい札幌大通り公園のイルミネーション。


そちらはもう寒いことでしょう。
どうぞお風邪など召しませんように。




※写真はフリー素材をお借りしました。

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冬の雨

はりごしの ひとひくるるやふゆのあめ

昨夜からの雨、朝から強く降り続いています。
今日は出かける予定も無いし、のんびり・・。
そういえば録画した映画がたまっていたっけ♪



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石蕗の花

かの町を未だ訪へずや石蕗の花

かのまちを いまだとえずやつわのはな


「津和野」のルーツは石蕗から来ていると聞いたことがあります。
津和野には一度行ったことがありますが、いい町でした。

胸の痛む思い出が、今も付き纏う町でもあります。
石蕗の花も・・・やはり冬の花ですね。




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冬に入る

たなびかぬ けむりひとすじふゆにいる



少々たなびいちゃってますが・・・・(;^_^A
立冬を過ぎ、もはや暦は冬に突入。
当分は秋と冬を行ったり来たりですね・・・・。





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暮の秋

歌舞伎座を描く人ありて暮の秋

かぶきざをかくひとありてくれのあき


歌舞伎座も最後の秋です。
一眼レフから携帯まで、写真を撮る人はもちろん、
反対側の歩道に陣取って、歌舞伎座をスケッチする姿も多く見られます。
それぞれ皆、名残惜しい気持ちをこめて・・・。

歌舞伎座、今日は素通りしただけ。(・_・、)
でも先日買い損ねた写真集を手に入れました。

Kabukisyasin_2 















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ギャラリーへ

ギャラリーへ山茶花こぼれ団子坂

ギャラリーへ さざんかこぼれだんござか


yuhkiさんの個展に行ってまいりました。
他の用事とのかねあいで行けたのは開場とほぼ同時。
一番乗りかなと思ったらもうひとり来ていらっしゃいました。
会場は小さなギャラリーですが何だかとても居心地が良かったです。
作品数もちょうどよく、ゆっくりと見て回りました。
ブログで見た作品もありましたが、パネルになるとやはり迫力が違いますね。
全体的にくつろげる雰囲気で、心地よい時間を過ごすことができました。
作品は人柄を表すのですね。
yuhkiさん、ありがとうございます (^-^)

開催は11日までだそうです。↓
皆さまもぜひ♪

http://www.flewgallery.jp/

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迷子

流れ来ていまだ迷子の鮭であり

ながれきて いまだまいごのさけであり


北海道から流れてきて再び戻ってまた流されて。
引越し十数回の流転の人生?
もう帰ることは出来ないんだろうな~

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極上ウォーキング

ごくじょうのあきひあまねくウォーカーに


スリーデーマーチ最終日、天気を見てから参加できるのが地元の強み。
夜半までの雨が嘘のようにこれ以上ないほどのクリアな秋晴れで、これはもう歩くしかないと。
この秋一番の冷え込みということも、歩くにはかえって好都合です。
最後の5キロは膝の痛みとの戦いでしたが無事にゴールできました。
でも以前は30キロ歩いていたんだけどな・・・。(-_-;)

真っ白な富士山もくっきり♪







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文化の日

新聞はアナログが良し文化の日

しんぶんはアナログがよしぶんかのひ



ネットで配信される新聞に変えようかと思ったこともありましたが、
どうしても馴染めない、目がクラクラして嫌です。
やっぱり新聞はガサガサ折りたたみながら、朝食の紅茶を飲みつつ、
ゆっくりと読むのが一番かと。

今日は私は文化の日というより体育の日?
東松山で開かれる日本スリーデーマーチ20キロコースに挑戦です。


http://www.walking.or.jp/3day/

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林檎

笠智衆剥いてる林檎の色想ふ 

Ryutisyu

りゅうちしゅう むいてるりんごのいろおもう



「晩春」のラストシーン。
娘の結婚式の夜、誰もいない家に帰りついた父親が、
所在なさげにそばにあったりんごを剥き始める。
不器用なその剥き方が、娘を失った寂しさを滲ませる、
印象的なシーンです。

「晩春」は昭和24年の作品ですが、この父親は56歳の設定で、
当時笠はまだ44歳。
若い時ってあったのかしら?とつい思ってしまう、不思議な人ですね。

晩春 [DVD] COS-021

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秋麗

しゅうれいのまひるにとまるかけどけい


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