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笠智衆剥いてる林檎の色想ふ
りゅうちしゅう むいてるりんごのいろおもう
「晩春」のラストシーン。娘の結婚式の夜、誰もいない家に帰りついた父親が、所在なさげにそばにあったりんごを剥き始める。不器用なその剥き方が、娘を失った寂しさを滲ませる、印象的なシーンです。
「晩春」は昭和24年の作品ですが、この父親は56歳の設定で、当時笠はまだ44歳。若い時ってあったのかしら?とつい思ってしまう、不思議な人ですね。
2009年11月 2日 (月) 写真俳句 | 固定リンク
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