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林檎

笠智衆剥いてる林檎の色想ふ 

Ryutisyu

りゅうちしゅう むいてるりんごのいろおもう



「晩春」のラストシーン。
娘の結婚式の夜、誰もいない家に帰りついた父親が、
所在なさげにそばにあったりんごを剥き始める。
不器用なその剥き方が、娘を失った寂しさを滲ませる、
印象的なシーンです。

「晩春」は昭和24年の作品ですが、この父親は56歳の設定で、
当時笠はまだ44歳。
若い時ってあったのかしら?とつい思ってしまう、不思議な人ですね。

晩春 [DVD] COS-021

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