櫨紅葉

はぜもみじ ダッシュボードにたびおわる
お天気も気温も秋と冬を行ったり来たり。
あ、写真ですがこれが櫨であるのかどうか、
いまいち自信がありません (;^_^A
かの町を未だ訪へずや石蕗の花

かのまちを いまだとえずやつわのはな
「津和野」のルーツは石蕗から来ていると聞いたことがあります。
津和野には一度行ったことがありますが、いい町でした。
胸の痛む思い出が、今も付き纏う町でもあります。
石蕗の花も・・・やはり冬の花ですね。
ギャラリーへ山茶花こぼれ団子坂

ギャラリーへ さざんかこぼれだんござか
yuhkiさんの個展に行ってまいりました。
他の用事とのかねあいで行けたのは開場とほぼ同時。
一番乗りかなと思ったらもうひとり来ていらっしゃいました。
会場は小さなギャラリーですが何だかとても居心地が良かったです。
作品数もちょうどよく、ゆっくりと見て回りました。
ブログで見た作品もありましたが、パネルになるとやはり迫力が違いますね。
全体的にくつろげる雰囲気で、心地よい時間を過ごすことができました。
作品は人柄を表すのですね。
yuhkiさん、ありがとうございます (^-^)

開催は11日までだそうです。↓
皆さまもぜひ♪

ごくじょうのあきひあまねくウォーカーに
スリーデーマーチ最終日、天気を見てから参加できるのが地元の強み。
夜半までの雨が嘘のようにこれ以上ないほどのクリアな秋晴れで、これはもう歩くしかないと。
この秋一番の冷え込みということも、歩くにはかえって好都合です。
最後の5キロは膝の痛みとの戦いでしたが無事にゴールできました。
でも以前は30キロ歩いていたんだけどな・・・。(-_-;)

真っ白な富士山もくっきり♪
新聞はアナログが良し文化の日

しんぶんはアナログがよしぶんかのひ
ネットで配信される新聞に変えようかと思ったこともありましたが、
どうしても馴染めない、目がクラクラして嫌です。
やっぱり新聞はガサガサ折りたたみながら、朝食の紅茶を飲みつつ、
ゆっくりと読むのが一番かと。
今日は私は文化の日というより体育の日?
東松山で開かれる日本スリーデーマーチ20キロコースに挑戦です。
http://www.walking.or.jp/3day/
豊葦原瑞穂国のハローウィン

とよあしはらのみずほのくにのハローウィン
いまいち馴染めないハロウィンですが・・・・
飾りつけだけは定着したようですが、バレンタインデーみたいにチョコレート会社の陰謀!?
にしたくても、あまり売り上げに貢献するとは思えないなあ。
写真は去年、飛騨古川町にて
からすうり奇妙な振り子のきざむ刻

からすうり きみょうなふりこのきざむとき
今年の夏はやけに熱心に町内の草刈りがおこなわれたせいで、
大好きなカラスウリの花に殆ど逢えませんでした。
と言っても実があるということは花も咲いたのでしょうが・・。
下は9月の半ば、ひとつだけぽつんと咲いていた花、
今年の写真はこれだけ・・・。(T_T)


あさがおのほろびすけいてなおさやか
つくづく青い朝顔(ヘブンリーブルー)が好きなわたくしです。(∩_∩)ゞ
でもこの花の最盛期はもともと10月ですし。
今年はホームセンターで買った苗は元気がなかったですが、後から取り寄せ、
種から育てたものが秋になってからこれでもかと開花の真っ最中です。

裏の斜面に野生化した普通の朝顔も、色褪せてすっかり小さくなりつつも、
まだ頑張っています。

霜が降りたら一夜で全滅ですが・・・そう思うと健気さが胸に沁みます。
実南天赤い鳥つてどんな鳥
みなんてん あかいとりってどんなとり
赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い
赤い実を食べた
(北原白秋作詞 / 成田為三作曲)
以下白い鳥、青い鳥と続きます。
大正7年、雑誌「赤い鳥」に発表されたお馴染みの童謡ですが。
かなり意味深だ・・・と思ってしまうのは、
純な子供の心を忘れてしまったからでしょうか(涙)
ところで「南天の実」って冬の季語だとばかり思っていました。
だってお正月の花に欠かせないし。
逆に秋の季語だと思っていた「石蕗の花」は今咲いているのに冬の季語。
どうも実感と違う、と思うことの多い今日この頃・・。

あおぞらにおきわすれたるかきひとつ
ほんとは別に採り忘れたわけではなく、鳥用に残したのですが。
今年は柿の出来があまり良くなく、
夏に雨が多かったせいか水ぶくれになって落ちたものも多くて残念でした。
それにしても青空に柿という光景はいいものです♪
採る苦労笑ひ話にむかご飯

とるくろうわらいばなしに むかごめし
どういうわけか今年はどこへ行ってもむかごが極端に少ないのです。
いつもの年だと庭のだけでまかなえるくらいなのに。
方々でやっと見つけたものをかきあつめ、ようやくむかご飯を炊くことができました。
一度は食べないと、秋って気がしないもの。
高いところにある大きなむかごを眺めて、いつも悔しい思いをする・・ってイソップのキツネみたい。(∩_∩)ゞ
蔓を引っ張るとバラバラ零れ落ちて、地面に落ちるとなかなか見つからないんだな、これが・・。(ー"ー )
むかごご飯は塩と酒少々いれたお米に洗ったむかごを入れて普通に炊き、
炊きあがったら千切りにした新生姜を混ぜて蒸らせば出来上がり。
ほっこりと野趣に富んだ秋の山の味がします。
もちろん栗やきのこと合わせて吹き寄せ風にしても美味しいですよ♪
揺るる穂に宿る神話や豊の秋

ゆるるほに やどるしんわやとよのあき
お米ひと粒には7人の神さまが宿るとか・・。
初めて見た時はびっくりした黒米。最近当地でもよく見かけます。
彼岸花の咲いていた頃花をつけていましたが、今は重そうに穂を垂れています。
うちでは何年も前から白米に混ぜて炊いています。
黒というより紫のご飯。
ポリフェノールを多く含んでいるそうです。

かわくよの ナイフぬらしてレモンきる
これはニュージーランド産のレモン、とてもたくさんジュースが採れます。
NZ産は安全のような気がするのは贔屓目ってやつでしょうか。
レモン、最近はもっぱら日本酒に入れております。

つかのまの ふじをいとしむたいふうか
当町からの富士山。
年に何度かしか見られません。台風が過ぎて快晴になった夕方、
富士見のスポットに行ってみると・・
見えました見えました!
写真ではわからないけど、もう白く雪をかぶっていたようです。
何しろ長いことこんな富士山↓の見える町に住んでいたのでいつも富士山が恋しい。
だから年に何度のレベルでも、見えると思うと何か安心感があります。(^-^)


てんきずのがぞうこくこく たいふうく
大型台風18号が東海地方に上陸しそうですね。
最近は昔ほどの被害が出ないので、
つい甘くみてしまう傾向がありますが、やはり台風は怖いです。
収穫期の果物の被害なども心配です。
どうか大きな被害になりませんように。

ツイードはたばこのにおい あかいはね
久しぶりに街頭で赤い羽根を買ったら、(今も10円とは!百円出して2枚もらってきました)
今は針で止めるのではなく、接着テープがついているのですね。
確かに万一転んだ時など、針では危険かも・・。
TVのアナウンサーもいっせいにつけている赤い羽根。
募金が有効に使われることを望みます。

べそかいて ははおうこみちあかのまま
「赤まんま」の名で親しまれるこの草の本名は「犬蓼」
昔よくままごとなどに使って遊びました。
通常赤まんまと呼ばれるのは、コンパクトで丈も低い下の写真の方ですね。
上のは多分大犬蓼だと思います。花の色がちょっと薄め。
白花もあるようです。
さらに大きなオオケタデというのもあり、そちらの花は濃い赤紫だとのこと。

赤まんま、という名を口にするとき、
思いはどうしても子供の頃にさかのぼってしまうようです。

たいふうか かがやけるもののにみちて
今日9月26日は「台風の特異日」であるそうです。
1954年洞爺丸台風、58年狩野川台風、59年伊勢湾台風と、
過去に大きな被害を出した大型台風がこの日に集中したためですが、
最近は気象が変化したのか、以前より台風上陸は少ないようですね。
今年の今日も台風の影響は無く、穏やかな秋日和となっています。

ははのあじ つたえるこはなしおはぎもち
息子が来るというので久しぶりにおはぎを作りました。
無意識に作っていて、いつも出来上がりは母の作ってくれたおはぎと全く同じ味。
不思議なくらいです。
ただし今回はもち米に、いつもご飯に入れているもちあわやもちきびなどをブレンド。
ぷちぷちした食感が良いです。
私には娘がいないのでこの味をついでくれる人はないんだ・・と思うと
少々淋しいですね~![]()

ひきだしに ふりしぼくじゅうだっさいき
今日19日は正岡子規の忌日(1902年)
獺祭忌の獺はカワウソのことで、カワウソが獲った魚を並べてから食べる習性があることから、転じて「書物の散らかるさま」という意味になるそうです。
子規は病床の周りに本や資料をカワウソの獲った魚のように並べて、俳句や短歌、随筆などを亡くなるまで書き続けたのでしょうか。
子規には「墨汁一滴」という随筆があります。
これを借りて、若き日の石森章太郎がマンガ同人誌に同じ名をつけていました。
私なども昔はよく墨汁でマンガ描きのまねごとをしていたものです。
確か家人の部屋に墨汁があったはず・・とさがしてみたら、出てきたのは墨汁ならぬ「書道液」
書道液っていうのも何だかなあ・・の名前ですね。
墨汁はもう存在していないのかしら?
添ひ遂げるをとこはひとり種ふくべ

そいとげるおとこはひとりたねふくべ
あのう・・深い意味はないので
つ、突っ込まないでね・・(;^_^A
瓢箪(ひょうたん、ひさご、ふくべ)など色々な読み方が。
「宝のひょうたん」なんて昔話もありました。
お酒を詰めると呑んでも呑んでも減らない、という話でしたっけ?
このごろではめったにお目にかかれませんが、
ちょっとユーモラスで心なごむ瓢箪です。
マスカット秋のしづくのかたちして

マスカットあきのしずくのかたちして
ぶどうの美味しい季節になりました。
巨峰、甲斐路、マスカット、最近は大粒なものが主流みたい。
本当にしずく型をしているのは、ロザリオとかいう種類だったような。
寂光を眼にばつた番ひけり

じゃっこうをまなこにばったつがいけり
つまみあげても離れないバッタのカップル。(家人の手の上です)
草の中に戻す前に失礼してパチリ。
これは殿さまバッタかな?
後ろ肢が鮮やかな紅色をしているけど。
さざめきに秋意忍びて夜のカフェ

さざめきにしゅういしのびてよるのカフェ
「愁思」とも違う「秋意」は微妙な季語ですね。
写真はCafe comme ca のいちじくのタルト。
すごく美味しいのですが、
最近上に乗る果物のボリュームが減ったような・・・。(-_-;)

ゆうがおのみのだつりょくをあいすべし
去年このサイトのある方から夕顔のレシピをおそわり、
すっかりはまってしまいました。
夕顔の実を薄く切って油で炒め、
少量の砂糖とお酒、それにしょうゆで味付けしたシンプルな「夕顔のけんちん」
これが美味しいのなんのって。
わが町のJAにもあったので、家人の呆れ顔をよそに夏中食べ続けました。
困るのはとにかくドテーっとでかい!
うちは2人しかいないというのに。
これは長い形の夕顔ですが、
かんぴょうにする丸型のはもっと大きいそうです。
夕顔の花って見たことないのです。(ヨルガオは家にありますが)
来年苗買っちゃおうかな・・・と思案中。
「夕顔」は夏の季語ですが実のほうは秋なんですね。

おそざきて あきのひまわりなるもよし
ひまわりも見上げるように背の高いのから、
改良されてちいさなものまで色んな種類がありますね。
これは中くらいでなかなかいい感じ♪
この夏突然散歩道の数箇所に群落が出現しました。
寝坊なくせに朝顔が好きなんて

ねぼうなくせにあさがおがすきなんて
はい、わたくしのことです。
いつも夫にバカにされております。
でもこのヘブンリー・ブルーはなかなかしぼまないんですよ。
秋になり、涼しくなると、それこそ夕方まできれいな花色を保って開き続けます。
霜が降りるまで咲き続けますから、この朝顔に限っては、
まさに秋の花ですね。
敗戦忌ワレ占領下ニ生マレケリ

はいせんき われせんりょうかにうまれけり
日本の長い歴史の中でたった7年だけ他国に占領されたのは、
昭和20年の敗戦から27年4月、サンフランシスコ平和条約が有効となるまでの7年間。
後年ですが、「Occupied Japan」と書かれたおもちゃなどを見たことがあります。
屈辱的なことですが、それでも終戦当初の戦勝国による日本分割統治の計画など見ると背筋が寒くなる。
そうなっていたらどんなに悲惨なことになっていたか。
そうはならなかったのは、結局天皇制を残して間接統治をした方が得策だというアメリカの決断なのでしょうが、
それについてはどうしても感謝の気持ちを持ってしまうのです。
※写真は学研「昭和の子どもたち」からお借りしました。
大夕立男の子だつたら濡れて行け

おおゆだち おのこだつたらぬれていけ
すごい夕立の中、いっそずぶぬれになって歩いたら気持ちいいだろうなあと思うことがあります。
別にやったっていいのだけど、ついためらっちゃう。
子供が面白がって夕立の中を濡れて帰ってきても、
叱らないで下さいね。(^-^)
縁側が恋し西瓜を食べるとき

えんがわがこいし すいかをたべるとき
遠い昔、縁側に腰掛けて皆で食べながら、
タネを庭に飛ばしっこしたりして・・・。
リビングで気取って食べる、というものではないですよね。
しばらくあまり西瓜を食べない夏もありましたが、
うちでは近年の猛暑で復活、というか必需品。
いつでも食べられるよう、ひと口大に切って冷蔵庫に常備してあります。
機能性ドリンクより、絶対に西瓜のほうが身体に良い気がする。
西瓜さえ食べていれば、熱中症にはならない、と思っています。
俳句の季節はすでに秋ですが、当分夏の句が続きそう・・・。

もだすのみ げんばくきちょうおもききご
以前新聞で俳人の森澄夫さんが、原爆忌について、
「歳時記にあるからというだけで作り、死者に対する何の痛みも置かない俳句が多い」と書いていらっしゃいました。
確かにそうかもしれないけど、戦後生まれの人間に、体験した者の痛みを100%理解しろと言ったところでそれも無理な話でしょう。
でも戦争体験者のそういう気持ちもわかる気がするので、
原爆忌や敗戦忌を詠むのは少し憂鬱です。
広島と長崎の悲劇が最後になる保証はどこにもない・・。
そんな危うい時代に、私たちも生きているのですが。

せきじつをびかするなかれ むぎこがし
麦こがし 香煎(こうせん)。
若い人は知らないでしょうね。
はったい粉とも呼ばれる麦を炒った粉で、麦の香りがこうばしいきな粉って感じ。
そのまま砂糖を混ぜて、お湯で練ったりして食べます。
子供の頃、母がそれを寒天で固めて水羊羹風に作ったものが、
夏休みのおやつの定番でした。
小豆の水羊羹のほうがいいな~と思っていましたが、
二度と食べられないあの味が、今となってはなつかしい。
写真はその麦こがしを使った秩父のお菓子、こうせんとこうせん棒。
でも残念ながら、あの香ばしい麦の香りは全くしなかったです。
どこかで粉を見つけたら、ぜひ食べてみたいなあ・・・。
竿灯や万の灯うねり天動く
かんとうや まんのひうねりてんうごく
もう7年ほど前になりますが、秋田の竿灯祭りを見る機会がありました。
あの巨大な竿灯を肩で支えたりする技にびっくり!
夜空にゆらぐ竿灯の灯りが美しく、印象深いお祭りでした。
当時はまだデジカメは持ってなかったので夜の写真はゼンメツ (-_-;)
写真はフリー素材をお借りしました。

みずのひの ちきゅうぽたりとおちそうな
今日8月1日は「水の日」
水の貴重さや水資源開発の重要性について国民の関心や理解を高めるための記念日で、
1977年に制定されたそうです。
今日から7日までが「水の週間」となっています。
年によってはほんと、水不足などで水の有難さを感じることはありますが、たいていは忘れていますよね。
もともと日本は「水と安全はタダ」と言われた世界でもまれにみる幸福な国。
その安全も近頃では脅かされ気味ですし、
水も無限ではないということを少し考えるべきなのかも?
「水の日」は季語ではありません。
これは数年前はまっていた「記念日俳句」を詠んだうちの一句です。
ひとりゐる窓辺に苦瓜太りゆく

ひとりいる まどべににがうりふとりゆく
今年の緑のカーテンはゴーヤを採用。
西向きにもかかわらず(朝顔だと西向きはちょっときつい)
たくさんの葉を茂らせてくれ、おまけに次々と実がついて。
夕方1本チョキンと切って、ゴーヤチャンプルーに。これが美味しい♪
ズッキーニなどとただ炒めてもいいし、マーボ茄子などにも投入。
ただ水を遣っているだけなのに・・・食費節約にも貢献。
ゴーヤってえらい♪
なお「苦瓜」は秋の季語ですが、ちょっと先取りということで。

きんぎょすくい たもとぬらしてなきました
「たもと」が変換で出てこない・・・今や死語ですか。
写真は友人が送って下さった金魚すくいの折り紙です。
邦さん、ありがとうございました。m(_ _)m
朝顔やラヂオタイサウダイイチヨーイ

あさがおや ラジオたいそうだいいちよーい
夏休みといえばラジオ体操。
出席スタンプをおしてもらうカードを首にかけて、眠い目をこすりつつ出かけたものです。
ついでに友だちと遊ぶ約束なんかしたりして。
家に帰って朝ごはんを食べて夏休みドリルをちょっとやって。
そんな夏の日は本当に遠くなってしまいました。
でもラジオ体操は今も健在ですよね。
あれってちゃんとやると、けっこういい運動&ストレッチになるようですよ♪
(手持ちの学研・現代俳句歳時記では、朝顔は夏の季語になっています)
所在無き日食グラス戻り梅雨
しょざいなき にっしょくグラスもどりづゆ
昨日の日食、当地ではやはり見られず残念無念・・・。
せっかく用意した日食グラスも役にたたず仕舞いでした。
でも3年後にまた出番があるかもしれませんよ♪
http://yukiusagi.air-nifty.com/caetla/2009/07/post-1708.html
それにしてもほんと、梅雨ってまだ明けてないのでは?と思うほど、
今日も雨の一日のようです。
もっとも日食の翌日が晴れだったらよけいくやしいかもね。

うつくしき かみそりのようなきみのなつ
昨日は昼夜通しで歌舞伎座に詰めっきりでした。(交通費もバカにならないので一回で済ませようと)
さすがに疲れた~~当分もういいって感じです。
今回は半分が泉鏡花の幻想的な作品で、何だか別世界に行ったみたいでした。
でも前日寝不足だったのでちょっと眠気が・・。
まあ歌舞伎観ながらうとうと、というのもすごい贅沢かも。σ(^^)
それにしてもこの句(3年前の句ですが)を海老蔵に重ねるとは思わなかった・・・(-。-)
はたと止む扇子のうねり開幕す

はたとやむ せんすのうねりかいまくす
当地の近く、熊谷へ松竹大歌舞伎の巡業を見に行ってきました。
片岡仁左衛門をはじめ、秀太郎、孝太郎、愛之助の松嶋屋ファミリーに
市川高麗蔵、坂東竹三郎などの豪華メンバー。
開場の熊谷会館はほぼ満席で、ふだんなかなか歌舞伎座に行けない人たちも、
たっぷり堪能したようでした。
http://yukiusagi.air-nifty.com/caetla/2009/07/post-65ac.html
レポートですσ(^^)

玫瑰やわたしの代りに海にゐて

はまなすや わたしのかわりにうみにいて
ハマナスは大好きな花です。
でもトゲの凄まじさもハンパではないですね。
それにしても「玫瑰」って奇妙な字。
浜茄子ともいうそうだけど、全然イメージがちがう。
やはり「浜薔薇」と呼びたいところだと思いますが、如何?

パリーさい ピアフのこえのずぶぬれて
そもそも何で俳句歳時記に「パリ祭」が入ってるんだか、わけわかんない。
日本でパリ祭を祝う理由もなく、ただのフランスかぶれぢゃん!
と憎まれ口をききつつ、実はけっこうフランスかぶれのわたくしです。(∩_∩)ゞ
フランス人は意地悪だというけれど、雨で濡れたボンネットに地図を広げて行き先を探してくれた男性、
タクシーの来ないバルビゾンで、自分の車で駅まで送ってくれた画廊のおじさまなど、けっこう親切な人にも会いました。
わが国のファジーな建国記念日と違い、
民衆の手で勝ち取った独立記念日なら、それは盛り上がるでしょうね。
でも逆に言えば日本ではそこまでの圧政はなかったとも言える。
むしろ最近の政治のていたらくを見ていると怒りが限界に近づきつつあり、
今こそ「立て万国の労働者・・」と立ち上がりたい気分になります。

ちちのきを おもいださせしくちなしよ
ほったらかされて葉っぱを虫に食われつつ、
めげずに新芽を出し続けていた鉢植えのクチナシ、
今日初めて花が咲いていました。
とたんに今日は父の命日だったことを思い出して・・。
(いや、2,3日前までは覚えていたのですが (;^_^A)
そういえばクチナシに初めて出会ったのは、祖母の家の庭でした。
あれは50年以上前のこと。
父が亡くなってからもう35年。
でもクチナシの良い香りは、いつの夏も同じです。
小雨降る三次空間星祭り

ゆうべの七夕は満月でしたね。
時折雲の切れ間から顔を出し、星もいくつか見えていました。
まあ本来は旧暦の来月がやはりふさわしいのでしょうが。
写真は2年前のですが、モロゾフのチーズケーキ、七夕バージョンです。

ねこまちのねこをつけゆくはくしょかな
先日谷中のオフ会に参加させていただきました。
初めて行った谷中、下町情緒とあちこちで遭遇した猫の姿を、
楽しませていただきました。
皆さまお疲れさま&ありがとうございました♪
こちらにも写真がありますので、よろしければお立ち寄りくださいませ。m(_ _)m

かまくびをきってもきってもなつのくず
今の時期どんどん伸びる葛の蔓。
裏の斜面からうちの庭にも侵入してきます。
地面を這ってきたものは、時々蛇!?なんてぎょっとすることも。
切っても切っても、またいつのまにか伸びてきて・・。

たいくつなびょうしつに バナナうれゆけり
バナナダイエットも一段落?
うちでは以前から家人のための常備品
ずっと昔は一度でいいからバナナをお腹いっぱい食べたい・・
なんて思いましたが。
(トシがバレますね) (∩_∩)ゞ
六月やほとばしるもの透きとほり

ろくがつや ほとばしるものすきとおり
美しい六月ももう終わり。
ということは今年も半分終わりってこと!?
これから夏に向かうのに、もう日が短くなってくると思うと、
ちょっぴり哀しいです。

かぶきざのならくにはしきへびのいる
六月歌舞伎に行ってまいりました。
一月の玉三郎の「鷺娘」に続き、仁左衛門の「女殺油地獄」もこれで最後の上演だそうで。
にわか歌舞伎ファンの私にとっては最初で最後、になってしまったけど、
観ることが出来てよかったです♪
六月歌舞伎、よろしければこちらへもどうぞ
http://yukiusagi.air-nifty.com/caetla/2009/06/post-e3d8.html

げしのひの さみしきペンギンおもいけり
今日は夏至。
世界でも緯度の高い地方では、この日を祭る「夏至祭」も多いようですね。
北極とまでいかなくても、北半球の上のほうでは殆ど白夜状態。
でも逆に南極では夏至ではなくて「冬至」。
一日中太陽を見ることのできない季節であるわけです。
そんな中で、南極のペンギンさんたちはどうしているのかな、なんて思ったりします。

ペンギンといえば、関西どっと・コムのペンギン・ブログパーツが大好きで、
ずっとブログに置いてあったのですが、
関西どっと・コムは去年あえなく閉鎖してブログパーツも終了。
シックで可愛くて気にいってたのだけどなあ・・・(・_・、)
(ペンギンの写真はフリー素材をお借りしました)
時の日やビッグ・バンの旅半ば

ときのひや ビッグバンのたびなかば
一日遅れましたが6/10は「時の記念日」
天智天皇の時代に初めて水時計が設置され、宮中に時が告げられるようになったことにちなむそうです。
制定された大正時代当時の目的は、wikiによると「時間をきちんと守り、欧米並みの生活改善、合理化を図ろう」というものだそうですが、
今となってはこれは全く形骸化?(日本人は世界一時間に正確だと思うし)
写真の時計草はイングランドのハワース(嵐が丘の舞台となった町)で撮ったもの。
時計草との初めての出会いでもありました。

ちゃやまちの ほそきかたかげつたいゆく
浅野川沿いにひっそりたたずむ主計町(かずえまち)。
昔からの茶屋街で、風情のある町です。
旅館などもあり、今度泊まる時はビジネスホテルではなく、
こんなところもいいかな~と♪
レトロな街灯が灯るところを見たかったのですが、
時間がなくて残念でした。
ということで、金沢シリーズ終了
別ブログに写真をUPしましたので、
良かったらのぞいてみて下さいね。<(_ _)>
http://yukiusagi.air-nifty.com/caetla/2009/06/post-c650.html
武家町にミュールの踵夏浅し

ぶけまちに ミュールのかかとなつあさし
長町にある武家屋敷跡。
豊かな用水が町を流れ、屋敷を囲む土の塀が加賀藩士の時代を偲ばせます。
ここは時間がひっそりと流れているみたい。
遠き日の蛮カランゲン青嵐

とおきひの バンカランゲンあおあらし
武家屋敷町から兼六園に行く途中、クラシックな建物に遭遇。
石川四高記念文化交流館。
明治時代に建てられた旧制石川四高(現在の金沢大学)、
赤煉瓦の建物は国の重要文化財となっており、石川近代文学館を併設しています。
当時の資料も残っているそうで、時間があれば中に入ってみたかったです。

旧制高校にロマンを感じるのは、このマンガのせい。(∩_∩)ゞ
80年代 月刊「LaLa」に連載中、夢中で読みました。
むろん単行本は全巻完備。
今でも時折読み返しています。
「ヴェッテンベルク・バンカランゲン」はドイツ風の造語で「心優しき野蛮人」という意味だそうで。
なつかしいこのフレーズ、句にお借りしました。
それにしても、「バンカラな学生」って、もう絶滅しちゃったのかなあ・・?
ヴェッテンベルク・バンカランゲン (白泉社文庫)
著者:木原 敏江
販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

まつおちば たけるはなみだこぼしそう
日本武尊像(やまとたけるのみことぞう)
明治時代に西南戦争で戦死した地元兵士の慰霊のために造られたそうです。
園内にも金沢城公園にも松の木が多い。
町のお屋敷の庭にも赤松が植えられているのって、こちらではあまり見ないですね~

兼六園のシンボル、ことじ灯籠と霞ヶ池。
「ことじ」とは琴の柱からきているそうですが、実際の漢字は変換不可能。
ここは兼六園の記念撮影スポットナンバーワンでもあるようです。
この鳩時計、ハトがひきこもりになってしまい、
しばらく入院していました。
このモデル(シチズンのクオーツ式、製作はリズム時計)は今も販売されており、
修理代は新品の7割ってとこ。
外側などはまったく問題がないので、買い替える気にはなれませんでした。
裏を開けてみるとわかるけど、意外と単純な作りなんですよね。
ちゃんとなおったので、まだまだ使えそう♪
でもその一方で、昔使っていたようなおもり式のホンモノにも惹かれます。
一日に一回、鎖を巻き上げるやつ。(今の時計の鎖はただの飾り)
子供の頃、誰が鎖を巻き上げるかでよく兄弟ゲンカしたものです。
今は国産は製造されておらず、殆どがドイツ製なのでけっこうなお値段・・・
あ、鳩時計と呼ぶのは日本だけで、正式にはカッコウ時計。
日本ではカッコウは閑古鳥に通じるため変えられたようですが、
ドイツの工房でうっかり鳩時計と言うと怒られるそうですよ。![]()
我ながら暗い画像で気が滅入りますが、
今日の当地は一日こんなお天気でした。
閉塞感に閉ざされた今の日本を暗示するような建国記念日・・?
建国記念日、さすがに他の祭日のように動かすことはしないけど、
その割りに国として何のお祝いもしないのですね。
神武天皇がどうとかいうアヤシイ起源は置いといても、
まがりなりにも世界で有数の繁栄を誇る、れっきとした日本という国が現実に今あるわけです。
建国を祝わない国ってどうなのよ?
他の国から見たら???の異様な状態だと思いますけど。
建国記念日を一応制定いたしました。
実態はただの休日で~す、なんてことなら、
いっそ無くしてしまえばいいのよ。
恥さらしなだけだと思いますけどね。
一応こちらの完結編ということで↓ (;^_^A
http://p-caetla2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-a830.html
まあ、おめでとう、無事に寒中を生き延びたね、ってことだからね♪
たいりくのつきてふゆひのにほんかい
ヨーロッパからの帰りは延々とユーラシア大陸を横断・・・
その大陸もやっと尽きて、輝く日本海上空に入って来た時は、
ああやっと帰ってきた・・と、やはりほっとします♪